本と映画の埋草ブログ

本と映画についてあまり有意義ではない文章を書きます

埋草日記◎岸田総理の息子の悪ふざけと相原コージのうつ病漫画の新刊

岸田首相の息子などが官邸でふざけていたとの週刊文春報道を受け、ネットニュースで記念写真を目にしたが、これってちょっと前の回転寿司悪ふざけYouTubeと感触が同じ気がした。岸田一家は世襲の政治家で、安倍一族には劣るものの、日本のエスタブリッシュメントといってもよい家柄と思っていたが、所詮下劣な目立ちたがり屋と変わりのないことが判明。これが現在の日本社会のレベルなのかと思うと、心底がっかり。と思っていたら、ようやく更迭されたとのニュースが入った。しかし、これって身内からリークされたってことなんだろうか。

 

相原コージうつ病になってマンガが描けなくなりました 入院編」購入。相原コージは1963年、北海道の生まれであり、同郷・同世代ということもあってときどきは作品を読んでいる。さて、北海道出身の偉大な漫画家としては吾妻ひでおがおり、実話マンガ「失踪日記」で再ブレイクを果たしたが、「うつ病になってマンガが描けなくなりました」も実話マンガだ。北海道出身ギャグ漫画家は人に心配をかける漫画が得意なのか。昨年の秋に「発病編」が出て、楽しく(?)読んで、ようやく待ちに待った続編が出た。もちろん面白かったが面白がっていて良いのか。大丈夫か相原コージ。さらに続編「退院編」が今年刊行予定であるとのこと。楽しみ。