本と映画の埋草ブログ

本と映画についてあまり有意義ではない文章を書きます

埋草日記◎「エイリアン:ロムルス」を見る

 「エイリアン」の新作が公開されたというから、シネプレックス旭川へ観に行った。「エイリアン」シリーズを見に行ったつもりだが、映画はいきなり「ブレードランナー」みたいな雰囲気で始まり、ゾクゾクした。そして、舞台が宇宙船へと移ると、もう過去作の「エイリアン」シリーズの面白かった場面の再現やらオマージュが次々展開し「エイリアン祭」開催中! といった様相。まあ、楽しいですよ、それは、怖いけど。

 「エイリアン」シリーズ1~4はすべて違う監督が担当していて、その後「プロメテウス」「コヴェナント」を御大リドリー・スコットが監督。今回は「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレスが脚本と監督を務めた。

 「エイリアン」を監督すると、次回作で傑作を撮る、という話をずいぶん前だけど雑誌で読んだ記憶がある。おそらく「映画秘宝」か何かに載っていたのだったと思う。「エイリアン」シリーズ1~4の各監督の「エイリアン」の次に作る映画が全部傑作だという説で、リドリー・スコットが「エイリアン」の次に作ったのが「ブレードランナー」。ジェームス・キャメロンが「エイリアン2」の次に監督したのは「ターミネーター2」である。「3」のデヴィッド・フィンチャー「セブン」を作り、ジャン=ピエール・ジュネの次回作は「アメリ」!

 さて今回の「エイリアン:ロムルス」のフェデ・アルバレス監督であるが、私は過去作は「ドント・ブリーズ」しか見ていないが、若者たちがひどい目に合う展開がまんま今回の「エイリアン」そっくりだと思った。次回作、凄い作品を作り上げるのか!

 

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