本と映画の埋草ブログ

本と映画についてあまり有意義ではない文章を書きます

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

この自虐を笑えるか!「喜劇 愛妻物語」

驚いた。 タイトルとキャストから、ほのぼのしたホームドラマだと思って見たのだった。若干、違うかもしれないとの予感もあったのだけど、ほぼ何も知らずに、「感」で借りたDVD「喜劇 愛妻物語」。 売れない脚本家と、それを支えるパート従業員の妻、5歳の娘…

もっと荒唐無稽だったら傑作?「リボルバー・リリー」

私は、ある時期から、綾瀬はるか主演のテレビドラマは、ほぼ無条件で観るように心がけている。なぜなら、綾瀬はるかが好きだからだ。しかし、主演「映画」となると、けっこう見逃している。私にはなぜか、綾瀬はるか主演映画って、あまり面白そうに感じない…

天才黒人ピアニストとイタリア系あんちゃん、南部への旅「グリーンブック」

物語は1962年のニューヨークから始まる。 主人公トニーを演じるのは「ヒストリー・オブ・バイオレンス」「イースタン・プロミス」のヴィゴ・モーテンセン。トニーは、腕っぷしが強くって、ちょっと強面って感じで、ぴったりなキャスティング。教養が無くガサ…

初期スカーレット・ヨハンソンを見よう!「真珠の耳飾りの少女」

一幅の絵のようだ、って表現があるけれど、そんな感じがずっと続く映画であった。 ま、単に、「ゴーストワールド」を見て、そのころの「初期」スカーレット・ヨハンソンの映画を観てみようと思ってDVDを借りたのが「真珠の耳飾りの少女」だったわけで。そん…