本と映画の埋草ブログ

本と映画についてあまり有意義ではない文章を書きます

埋草日記

埋草日記◎北海道新聞の夕刊が休刊でビックリ

ここ旭川で、「新聞」といえば「北海道新聞」を指す。 「昨日の新聞の一面でも記事になってましたもんね」と、いえば、その一般名詞「新聞」は「北海道新聞」のことであり、そのほかの新聞を指す場合は、例えば「読売新聞」であるとか「東京スポーツ」である…

埋草日記◎労働力調査ふたたび

先月、総務省の「労働力調査」というのに答えてくれと、町内の知らない方から依頼を受け、ネットで回答した。この「埋草日記」にも以前その経緯を書いたが、なんと、また来た。 前回のは5月分で、今度は6月分を報告せよとの要請である。え、また? と驚いた…

埋草日記◎山下達郎のラジオでの発言を聴いたり、竹内まりやのベスト盤を聴いたり

山下達郎が、松尾氏という方に巻き込まれる形で、ジャニーさん性加害騒動に言及せざるを得なくなり、事務所の発表によると「大切なご報告」がラジオ番組「サンデーソングブック」で行われるとの告知。たまにラジオを聴く程度の熱心ではないリスナーの私だが…

埋草日記◎ありがとう、セイコーマート

北海道民から愛されているコンビニチェーンのセイコーマート。私も大好きで、ときどき手作りの大きめおにぎりや総菜パンを買ったり、お昼にかつ丼を食べたり、ソフトクリームで涼んだりしている。どれもうまい。 買い物をするたびに「カードをお持ちですか」…

埋草日記◎NHK朝ドラの広末涼子と、ベッキーが暴れる「初恋」

現在放映中のNHKの朝ドラ「らんまん」最新話に広末涼子が出演した。 不倫報道が過熱しているなか、出演場面をカットせず放映したNHKの判断にホッとする。広末は主人公(神木隆之介)の母親役で、病弱なため早い段階で亡くなり退場。その後、不倫報道で話題が…

埋草日記◎散歩をして思わぬものを目撃したり

旭川市中心部を散歩していたら、突如「文鮮明」と「韓鶴子」の姿が目に入り驚愕。大きなポスターにお二人の写真が掲載されており「真のお父様とお母様」といったコピーが添えられていて、「世界家庭なんとか」との看板が掛かっていた。統一教会の施設が入っ…

埋草日記◎「どくとるマンボウ航海記」にキューブリック映画が登場していた

子供のころ読んで面白かった北杜夫「どくとるマンボウ航海記」中公文庫が【増補新版】として今年刊行。懐かしく、読んでみる。 霧の深いアントワープの港で足止めを食った若きマンボウ氏がたまたま映画館に入って映画を見るのだが、タイトルなどは出てこない…

埋草日記◎北海道各地でクマ出没注意

朱鞠内湖で釣り人がクマに襲撃されて死亡したとのニュースは衝撃的だった。 ひとりで釣りを楽しんでいた男性が行方不明になり、現場を調査すると、どうやらヒグマに襲われたらしいことがわかり、ハンターが周辺を捜索し、ヒグマ一頭を駆除したとのこと。現場…

埋草日記◎陳列スペース減少の冨貴堂豊岡店で「花束みたいな恋をした」

冨貴堂豊岡店というかTSUTAYA豊岡店というか、本を売っていてレンタルDVDを並べている、よく行く店舗を訪れたところ、レンタルDVDのスペースの一部が、カプセルトイ(いわゆるガチャガチャ)のスペースに改装中だった。レンタルDVDはいまや絶滅危惧種のたぐ…

埋草日記◎初期アナログ盤が話題の山下達郎だが、ベスト盤をCDで聴く

図書館で山下達郎「OPUS」3枚組CDを借りる。「ALL TIME BEST 1975-2012」とのサブタイトル。私は山下達郎のファンとは決していえず、だから私レベルの人間が耳にするには最適なベスト盤ではないか。代表的な曲は網羅されている。聴いてみると、グッとくるの…

埋草日記◎閉館したスガイディノス旭川だったら上映していた映画と志ん朝のCD

ネットで見た映画「M3GAN/ミーガン」の予告編が面白そうだったので、旭川市内の上映予定を見たが、2館とも上映無し。AI人形が暴走するホラー映画のようで、予告編での人形ミーガンの動きが愛らしくも不気味。仕方がないので「怪物」を見て、「怪物」が非常…

埋草日記◎労働力調査と「ゼロ・グラビティ」

労働力調査というのに答えてくれとの依頼を、対面にて受ける。総務省統計局による国勢調査のようなものらしい。面倒だが、頼まれたので仕方がない。こういうのが苦手で、知らぬふりで放置といった豪快なことができない。ご迷惑をおかけするわけにいかない、…

埋草日記◎中国大使館からの電話と愛車の車検

携帯電話に着信があった。発信先が「不明」となっている。名乗るのは憚られたので曖昧に「はいもしもし」と出ると、自動音声の女性の声が「中国大使館です」と話し始めた。咄嗟に怪しいと判断し、電話を切った。非通知だし、平日の20時30分頃だったし、私は…

埋草日記◎最近の理解できない出来事について

私が単なる世間知らずということもあるが、世の中には全く私の理解が及ばない出来事が起こる。最近では以下の二つが全く分からない。 まず一つ目は、今年4月に宮古島沖で消息を絶った自衛隊のヘリコプターの墜落。自衛隊幹部を乗せての飛行だったというが、…

埋草日記◎週刊朝日最終号と上岡龍太郎の訃報

週刊朝日最終号を図書館で読む。 いくつかの連載はAERAアエラに引き継がれるとの記載があった。そんななか、「似顔絵塾」はサンデー毎日で連載が継続されるというのがユニーク。 上岡龍太郎の訃報が届く。漫画トリオのギャグ「今週のハイライト!」は見た記…

埋草日記◎運動会シーズンと溝口敦「詐欺の帝王」

車を運転中、突然、銃声のような音が聞こえ、あわててそちらを見ると、小学校の校庭で運動会の練習中だった。ほのぼの♡ 最近読んだ溝口敦の講談社文庫「喰うか喰われるか」が面白かったので、勢いづいて2014年発刊の文春新書「詐欺の帝王」溝口敦を再読。イ…

埋草日記◎「週刊朝日」休刊と永山図書館近くのラーメン店「柊」

私の楽しみの一つは、図書館で週刊誌を読むこと。図書館にはたいていの場合「週刊文春」「週刊新潮」「週刊朝日」が置いてある。残念ながら「週刊ポスト」「週刊現代」は置いていない。まあ、その2誌は公共向けとはいいがたい。それはともかく、「週刊朝日」…

埋草日記◎イオンシネマで映画を見た際の、どうでもよい話

旭川駅前のイオンシネマで「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」を見た。昨今のシネコンはすべて指定席制だ。私はたいていの場合、劇場のほぼ真ん中辺に席をとる。真ん中よりもやや前側だと、周囲も空いていて快適。今回もそのような席を予約した…

埋草日記◎岸田総理の息子の悪ふざけと相原コージのうつ病漫画の新刊

岸田首相の息子などが官邸でふざけていたとの週刊文春報道を受け、ネットニュースで記念写真を目にしたが、これってちょっと前の回転寿司悪ふざけYouTubeと感触が同じ気がした。岸田一家は世襲の政治家で、安倍一族には劣るものの、日本のエスタブリッシュメ…

埋草日記◎生卵の消失と溝口敦「喰うか喰われるか」

よく行くスーパーの入り口に大量の「かっぱえびせん」が積まれていたので、つい購入。やめられない、とまらない。 仕事帰りに寄るスーパーに卵は売っていない。夜のスーパーから生卵が消えてから、いったいどのくらい経つのか。休みの日には卵を見るが、10個…