本と映画の埋草ブログ

本と映画についてあまり有意義ではない文章を書きます

埋草日記◎労働力調査と「ゼロ・グラビティ」

労働力調査というのに答えてくれとの依頼を、対面にて受ける。総務省統計局による国勢調査のようなものらしい。面倒だが、頼まれたので仕方がない。こういうのが苦手で、知らぬふりで放置といった豪快なことができない。ご迷惑をおかけするわけにいかない、期日はいつ? まだ大丈夫? と常にビクビクする小市民なのである。つい早めにネットで回答し、送信。返礼として税金免除などの措置が講じられるとかはないのだろうか。日本人の現在の労働力が正確に日本政府の知るところとなり、(仮にでも)より効果的な法令が作成されているのだとすれば、それはひとえにおれの努力の賜物である。全国の労働者は私に感謝すべき。

 

ゼロ・グラビティ」をDVDで観た。公開時、2013年、映画館で観て以来。当時は「吹き替え版 3D」バージョンと、その後、字幕版2Dでも観たように記憶している。

今回、DVDを小さな古いテレビで見たけど、けっこう面白かった。ただし、本来この映画は、大画面で見ると迫力すごいだろうなあ、とも思う。すごいスピードで周遊するゴミによって宇宙ステーションが破壊され、宇宙を漂流するはめにおちいった女性科学者(サンドラ・ブロック)が地球に帰還するまでを、ほぼワンショットで描写する90分! 宇宙シーンはCGだろうから、これって実写映画というよりはアニメに近いのかも。何事もあきらめてはいけない、つらい毎日だが頑張ろう、とのメッセージを受け取る。